NACT review コクリツ シンビジュツカン ケンキュウ キヨウ
NACT review国立新美術館研究紀要 = Bulletin of the National Art Center, Tokyo

ID	LB00225237
Volumes:Year:Barcode No.	5号 : 2018年 : 680014979

 TOC

• 巻頭言 / 青木，保 --- p.2-3
• ＜論文＞河野通勢《裾花川の河柳》をめぐる一試論—フランドル絵画受容の問題を中心に (Kono Michisei's tamarisk by the Susobana River : the influence of Flemish painting in Japan) / 鈴木，伸子 --- p.8-19
• ＜論文＞1861年のサロンにおける海景画—ジュル=アントワーヌ・カスタニャリのサロン評を参照軸として (Marine painting in the 1861 salone : with an emphasis on Jules-Antoine Castagnary's criticism) / 高野，詩織 --- p.20-35
• ＜論文＞神話の立ち現れる場所—フレデリック・キースラー「1947年のシュルレアリスム展」の会場構成 (A place for an emerging myth : Frederick Kiesler's design for the Surrealism in 147 exhibition) / 瀧上，華 --- p.36-53
• ＜論文＞フルクサスにおけるジョージ・マチューナスのデザイナー的思考—作家たちとの関係性から (George Maciunas' way of thinking as designer in Fluxus : in the relationship with artists) / 小野寺，奈津 --- p.54-67
• ＜論文＞シンガポール・アート・アーカイブ・プロジェクトの特殊性に関する考察 (The unique character of the Singapore art archive project) / 喜田，小百合 --- p.68-80
• ＜論文＞インタープリテーション : 「みる」人とつくる展覧会--「Shunga : sex and pleasure in Japanese art」の事例から ("Interpretation" : including audiences in planning of exhibitions -- Shunga : sex and pleasure in Japanese art as a case study) / 立花，由美子 --- p.81-94
• ＜評論＞アドルノ、グロイス、ゲーリーそして美術館--美術館論、若干の覚え書 (Adorno, Groys, Gehry, and the museum : some remarks on art museum theory) / 青木，保 --- p.96-115
• ＜評論＞ファッション、宗教、美術館--メトロポリタン美術館特別展"Heavenly bodies : fashion and Catholic imagination"の考察 (Fashion, religion and museums : exploring the "Heavenly bodies : fashion and Catholic imagination" exhibition at the Metropolitan Museum) / 足羽，與志子 --- p.116-141
• ＜評論＞ある書斎の事件記録--瀧口修造と実験室について (A case file of a studio : Shuzo Takiguchi and a laboratory) / 久保，仁志 --- p.142-155
• ＜評論＞戦後日本の野外彫刻展に関する研究--小野田セメント株式会社による協賛を読み解く (A study on outdoor sculpture exhibitions in postwar Japan : Analysis of the sponsorship by Onoda Cement co., ltd.) / 坂口，英伸 --- p.156-173
• ＜評論＞南海への夢その2--ドイツの表現主義画家・ペヒシュタインをめぐって (Dream of the South Seas, part 2 : the German expressionist Claudia Pechstein) / 德永，恂 --- p.174-185
• ＜評論＞芸術と自殺と大量処刑--寓話的手紙(その二) (Art, suicide, and mass execution : allegorical letters (part II)) / 中村，寛 --- p.186-205
• ＜評論＞小幡正雄の遺作について (Over the remaining works after the death of Masao Obata) / 服部，正 --- p.206-219
• ＜評論＞三上晴子試論 (On Seiko Mikami) / 馬，定延 --- p.220-239
• ＜評論＞田中千代とファッション・ショー--戦後から1950年代を中心に (Chiyo Tanaka and her fashion shows from after the World War II and 1950s) / 本橋，弥生 --- p.240-276
• ＜展評＞安藤忠雄展--挑戦--に寄せて / 蓑，豊 --- p.278-281
• ＜エッセイ＞アート・人文学・マーケット / 稲垣，恭子 --- p.284-285
• ＜エッセイ＞提案 : 国立美術館の日本版IRでの新設 / 太下，義之 --- p.286-287
• ＜エッセイ＞「絵の前で泣く」--岡本太郎とピカソの静物画 / 五十殿，利治 --- p.288-289
• ＜エッセイ＞美術館の敷居を低く / 神代，浩 --- p.290-291
• ＜エッセイ＞美術館変幻自在 / 河村，潤子 --- p.292-293
• ＜エッセイ＞芸術投資家ケインズ / 柴山，桂太 --- p.294-295
• ＜エッセイ＞布づくり、時代とともに / 須藤，玲子 --- p.296-298
• ＜エッセイ＞日本の博物館をめぐるあれこれ / 銭谷，眞美 --- p.299-300
• ＜エッセイ＞ソフトパワーと芸術 / 田中，明彦 --- p.301-302
• ＜エッセイ＞失われた美術館 (ロスト・ミュージアム) あるいは失美館 (ミュージアム・ロスト) : 空想美術館を超える美術館コンテンツのために / 西岡，文彦 --- p.303-307
• ＜エッセイ＞フィンランド陶芸と日本 / 山口，敦子 --- p.308-309
• ＜エッセイ＞私にとっての美術館の思い出いくつか / 山中，康裕 --- p.310-312
• ＜エッセイ＞美術に関するアーカイブについて思うこと / 山梨，絵美子 --- p.313-314
• ＜彙報＞アーティスト・ワークショップ「Skyscapes--空をめぐる想像の時間--」実施報告 / 渡部，名祐子 --- p.316-321
• ＜彙報＞アーティスト・ワークショップ「みんなでドローイングセッション! ○△□でおしゃべりしよう!」実施報告 / 髙橋，梨佳 --- p.322-329
• ＜彙報＞アートと経済に関する国立新美術館における近時の取組み / 桶田，大介 --- p.330-333
• ＜彙報＞シンポジウム「アウトサイダー・アート/アール・ブリュットになぜ惹きつけられるのか--アウトサイダー・アート/アール・ブリュットに投射される未来--」について / 宮坂，敬造 --- p.334-337
• ＜彙報＞日仏共同セミナー : 越境するファッションセミナー4.2 : ファッションのなかのアート、アートのなかのファッション (Japan-France joint seminar : transboundary fashion seminar 4.2 : art in fashion, fashion in art) / 高木，陽子編 --- p.338-351